会計ソフトの利用の勧め
会計ソフトを利用する場合
簿記を知らない人の
ハードルが 売掛金や買掛金です。
売上
売掛金 XXX 売上 XXX
回収時に
現金預金 XXX 売掛金 XXX
仕入は
仕入 XXX 買掛金 XXX
支払時に
買掛金 XXX 現金預金 XXX
です。
これがなかなかくせ者で
理解できない!
こんな人でも 説明してる内に
会計ソフトが操作できるようになります。
理屈で解っていても 売掛け先が多いと
残高が合わなくなってきたりします。
こんな方は
最終手段は 期中はすべて
現金か普通預金で入力してください。
次に 会計ソフトを操作できるようになったら
補助科目をたくさん作ることを教えます。
たくさんと言っても
売掛金 売上などは A社 B社 C社など
仕入 買掛金も D社 E社。。。
と作って操作を教えます。
よく 経費の科目が解らないと言う方が
いますが、会計ソフトの自動仕訳の設定どおりに
直感で 選べば 良いのでと教えます。
日常の業務 仕訳は
毎日 毎月 同じ事の繰り返しなので
入力が進めば 自然 経費の科目も
理解してきます。
1時間半程度の会計ソフトの入力指導を
3回すれば たいていの方は覚えます。
売掛金や買掛金の解らない方は
プラス 2回程度 必要です。
会計ソフトの操作は 一度に全部すると
マスターできないようですので
1回目 に 売上げ関係
2回目に 仕入れ関係
3回目に 経費(特に給料)や預金 借入金などの処理
などに分けて行っています。
簿記は 考えるのではなくて 慣れですので
会計ソフトを操作すると覚えます。
会計ソフトの操作ができるようになったら
簡単な 財務分析をしてみたり。。
原価率が 何%
売掛や手形の回収が長くなると
資金が必要であることなど。。